ランドスケープデザイン×セラピーを起点としたお庭、エクステリアの設計・施工・管理は大阪高槻のLAアソシエイツにお任せください。

ランドスケープデザイン×セラピーの庭 〜 自然の中に「わたしは在る」を感じるここちよさを 〜

                  

学生の頃、江戸時代から続く古民家をよく訪ねました。
昔、民家の庭は農作業や、祭りのためのもの、
それでも、庭の一角が鑑賞用になっている家もあったのです。
「農作業するには効率が悪いし、不便じゃない?」
「周りは野山、どうしてわざわざ庭に自然を?」
何かに魅かれながら、200年もの昔に思いを馳せました。

時は流れ・・・現代は科学が発達し、とても便利になりました。
世の中にはモノが溢れ、生活は豊かに、でも・・・、

医学は進歩し、平均寿命はとても長くなりましたが、
寝たきりの人も増えました。
治る病気は増えたけど、薬づけの人もたくさんに、
裕福な社会になったのに、ストレスで鬱の人は増え、
車・電車・飛行機で、楽に移動できるようになったけど、
人々の足腰は弱くなりました。
美味しいものはたくさん、でも、昔はなかったアレルギーも多くなり、
夏涼しく冬あったかい住まいを手にしましたが、
家族の絆、コミュニティの絆は希薄に・・・

人とモノとの関係性、人と人との関係性、人と自然の関係性、
バランスが崩れている?

人は周りとの関係性の中で自分が「在る」を知ります。
よい関係性であれば肯定的に、よくない関係性でなら否定的に。

あの古民家の庭は、そこに住まう主と家族が、
ここちよく「在る」を感じる関係性を、
草木・水・石を使って表現する、本能からの空間造形だった?
そして、そのここちよさが、何世代もの長い間、
そこに住まう者を癒し続けている。

今、現代に生きる私たちに必要なのは、現代にマッチしたよき関係性、
私たちの子孫たちが生きる未来をも見据えた、
よりよきシークエンス(関係性)の造形。
そのきっかけとなるお庭を、私たちは創造していきます。
LAアソシエイツ
内海 進