人がこの国に生まれて来て良かったと想える。
個においては、家族と家庭に在ります。
ランドスケープデザインにおいては環境、自然、社会の時間を通して計画、創造すると言うことになります。
この世は無常(世は常ならず)です。
人は不安、悩みが絶えません。
保険、医療、宗教、防衛は、その人の不安、悩みからなる事象である様です。
その事象が人に寄り添うもので在るならばこの国に生まれて来て良かったということに近づけるのですが、
中々、善と悪は常ならずと言うことです。
私は専門的な事以外は余りかけていますが、勝手な話として、昨今、経済再生、増税と言われてますが
国家予算の大半は不安からなる事業にあると思うのです。
本当にその大半に無駄のない寄り添ったことがなされているのかを検証することにより防衛費も
ある程度、無理なく捻出できると思うのです。
人の不安、悩みで行き過ぎの上に成り立っている事象を人に寄り添い検証することです。
昔、何か雑誌で松下幸之助氏が、無税国家、ダム式経営と言うことを集まりの中で言っておられた様です。
その集まった経営者はそんな事は我々にはできるものではないと、松下氏に言ったとの事です。
その集まりには若き経営者、京セラの稲盛和夫氏が参加されていたとの事です。
その時の事を稲盛氏は何故その様な事を言われたのかと思った折、松下氏の
言っておられるのは、その様に思わないと何事もならないという事に気づかれたとの事です。
増税、増税ではなく、減税していく世の中にするにはと言う想い、起点に変化させる必要を感じます。
ダーウィン氏が言うように、人、動物、植物は変化して進化し生き残って来たのです。
そこには、それぞれの創造性とセンスが在ります。
私は思うのです。優れた脚本家、監督が必要です。
現実に、ジョージ・ルーカス、スピルバーグ、手塚治虫、宮崎駿氏等が、
創造した映画、アニメ等の虚構の世界が形になっているものがあります。
そう想わないと成らないと言うことです。
私の中ではランドスケープと言う建築(住宅)であり、
時間をデザインにすると言う起点、コンセプトです。
2022.12.16
家族と家庭の在る暮らし